労働保険概算確定保険料申告書の意味って?

 助成金活用コンサルタントの小佐田です。

 
 助成金申請をする際、必ず、労働保険料の滞納が

 ないかということが、問われます。

 ここで支払う労働保険料の一部を原資として

 助成金が支給されるからです

 そもそも労働保険というのは何?

 と聞かれます。

 社会保険とはどう違うの?

 広義には、もう少し大きな解釈や多少ニュアンス

 が変わることもありますが、

 労働保険は、労災と雇用保険のことです。

 社会保険は、健康保険と厚生年金のことです。

 6/1から7/10までに「労働保険概算確定保険料申告書

 を申告し、労働保険料を納付しなくてはいけません。

 「労働保険概算確定保険料申告書っていうと

  意味わかんないです」

 とクライアントさんから言われました。

 年度更新とか略して年更(ねんこう)とかとも

 言ったりしますので、余計知らない人には

 意味がわからなくなります。

 年に1度、労働保険料の計算をします。

 労働保険はあらかじめだいたいこのくらい

 になるだろうという概算で払います。

 
 4月から翌3月が労働保険の年度になっています

 ので、3月までの労働保険料を計算し、確定させます。

 確定した金が、概算で払っていた金額より多ければ、

 翌年の概算保険料に充当します。

 もちろん少なければプラスして払います。

 期限は、7/10です。

 申告だけでなく納付も7/10が期限ですので

 お早めに。

 もし、書き方が分からない場合は、お気軽に

 お問合せください!!

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