こんばんは。小佐田です。
昨日に続いて行政書士のことを書きますね。
あなたが左官業を営むとします。
建設業許可申請書作成のプロ、それが行政書士です。
仕事として形に残るのは申請書類ですが、実際に
やっていることは、もっとたくさんあります。
最初の相談時のコンサル、書類に印鑑をいただく、
書類を各役所に提出しにいくことなどなど。
ただ役所の時間が、夕方5時まででしょ?
これがきついんです。
いつも昼間は時間との戦いで、飛び回っている状態。
昨日がまさにそうでした。
イメージは事務系仕事と思われがちですが、体力勝負
なところがあります。
1日のうち8時間です。1日のうち1/3しか開庁時間がないのです。
電車1本乗り遅れると「もう今日は遅いから、また明日・・・」
そうならないよう、小走りしています。
裏道を覚えて、ナビより早く着くルートを探したりしています。
どこでもドア、欲しい!!!
1日申請がずれると建設業許可がおりるのが遅くなることもあります。
それに営業に直接にかかわってくる経営問題ですからね。
・公共工事を受けるために必要です。
・取引先から言われます。
・借入するときも必要です。
・助成金を受けるための要件にもなっています。
これらには、営業許可の力が必要なのです。
『許可力』です!
そしてあなたが左官業で「飯食っていくんだ」という覚悟の表れでもあります。
建設業許可を取っていない会社に工事されても困りますよね。
だって保健所の営業許可をとっていない飲食店のご飯は食べたくないのと同じ
ですもんね。
自分のためでもありますが、許可申請がドンドンできるように
移動時間を少なくできるようにドラえもんがいればと本気で
思っている「中小企業お金づくり」コンサルタントの小佐田でした。
明日は、また助成金情報がお届けできそうです。