助成金活用コンサルタントの小佐田です。
労働保険の申告に続いて、来月は社会保険算定届
があります。
社会保険算定届ですが、簡単にいうと1年間の
社会保険料を見直しするということです。
社会保険料は一度決めると基本的には、1年間同じ
保険料になる人が多いです。
途中、昇給があり月額変更に該当した人は、変更に
なる場合もあります。
会社内で、給与計算をやっている場合、たまに所得税
と同じように毎月給与額によって社会保険料を変動させて
らっしゃるところを見ます。
そうではありませんので、ご注意ください。
社会保険労務士は、5月あたりから7月にかけて、
この2つの年度行事に追われます。
労働保険申告とこの社会保険算定届です。
本当にめまぐるしく動かなくてはいけません。
日常業務にプラスして、別の処理をするわけですから・・・
生命保険会社の方と提携しているとなかなか
ご理解いただけない場合があります。
税理士事務所でいうと確定申告の時期のような
ものです、と言うと最近は、伝わりやすいようです。
実際に社会保険算定届は、決算のようなものです。
1年間を振り返り、適正な社会保険料になっているか
確認し、次の年の新たな社会保険料を決めるのですから。