トライアル雇用奨励金

こんにちは。小佐田です。

今日、紹介するのは、試行雇用奨励金いわゆるトライアル雇用です。

3か月間の試用期間と考えてください。その間、トライアル雇用をし、

適性、技能、知識などを見極める制度です。

取り組んでいく流れとしては

  ハローワークへトライアル雇用の求人募集をする

        ↓

  ハローワークからの紹介者を採用する

     40歳未満か45歳以上の人
     母子家庭の母
     障害者など

        ↓

  ハローワークに支給申請

        ↓

  試行雇用(トライアル雇用)奨励金

     対象労働者1名につき4万円/月
     最大12万円(3ケ月分)の支給

あらためて公式にしてみると

   ハローワークへ求人募集    × ハローワーク紹介者の採用
   (トライアル雇用として)

  =奨励金 採用者一人につき最大3か月で12万円(月に4万円)

これにあてはまると奨励金が支給されます。

採用する際、どんな人かを見極めるのが正直なかなか難しいと思います。

そして他の助成金と比べて金額が少ない分、手続きもそんなに煩雑では

ありません。

なので、新たな雇用を予定されてらっしゃる場合、ぜひチャレンジして

いただけれと思います。

もちろん他の業種もOKですので、公式にあてはめてみてくださいね。

もしおわかりにならない場合、『中小企業のお金をつくるプロ』である

小佐田までお気軽にご相談ください。

       

中小企業基盤人材確保助成金

こんにちは。小佐田です。

今日は、基盤人材助成金についてです。

飲食店の事例でお話しします。

飲食店会社を設立して、お店の内装費や店舗の家賃の設備費用で

250万円以上支払って、さらに会社の経営基盤になる店長さん

やコックさんを採用した場合、最大で700万円のお金が国から

補助されます。

では経営基盤になる人とは、どういうことかといいますと、調理師の

資格があったり、三ツ星レストランで鍛えられた経験豊富な即戦力

ルーキーということになります。

そんなかたにだから年収350万円以上の給与を払う必要があります。

公式にすると、

                 
  250万円以上の設備資金出費 + 基盤人材(350万円以上の給与)
 

 = 雇用した人1人につき140万円(最大5人分の700万円まで)

これにあてはまると開業時にお金がもらえます。

助成金額は、最近の雇用関連助成金のなかでは大きな金額になっているので

飲食店を開業する際は、一度ご検討されるとよいです。

もちろん他の業種もOKですので、公式にあてはめてみてくださいね。

もしおわかりにならない場合、『中小企業のお金をつくるプロ』である

小佐田までお気軽にご相談ください。

注意が必要なのが、設立の際の雇用についての助成金ですが、すぐにお金がおりる

わけではありません。半年先以上、あるいはもっと先です。

創業の助成金と言いますが、設立をひとつの要件にしているだけですから。

当面のキャッシュフローにはなりません。

細かい要件などはまた次回に!

はじめに

はじめまして。

「中小企業のお金を作る」プロ、行政書士・社会保険労務士の

小佐田(おさだ)です。よろしくお願いします。

  
100年に一度と言われる世界経済不況のなか、企業の存続のために

必死にがんばっていらっしゃる中小企業の経営者の方を本気で応援

していくブログです。

中小企業、その中でも特に100人未満の会社の経営者向け

お金の情報をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。

お金の作り方と言ってもいろいろあります。あなたは何を思い浮かべる

でしょうか?

このブログでは、私が業務で携わっていることを、実践的にそして具体的に

お伝えしていきます。

経営にはお金が必要です。

そのため、経費削減、助成金、融資、売上UPの方法をこれからドンドン

書いていきたいと思います。