うちで鉢植えのキンモクセイが芳香を放ってます。
秋ですね。
おはようございます。小佐田です。
日常仕事をしていると案外、雇用保険について
知られていないことに気付きます。
昔は失業保険と言っていましたので、そのことは
ご存知なようです。
がしかし、雇用保険料をいったいいくら支払うのかと
いう点について知られていないようですので、今日は
ザッとおさらいです。
お金の問題ですからね。
雇用保険料です。
まず雇用保険に加入しなければならない人です。
31日以上の雇用見込があり、1週間当たり20時間以上の
所定労働時間の従業員が対象になります。
それから雇用保険料率です。
事業の種類 雇用保険料率 事業主負担率 被保険者負担率
一般の事業 15.5/1000 9.5/1000 6/1000
農林水産清酒製造の事業 17.5/1000 10.5/1000 7/1000
建設の事業 18.5/1000 11.5/1000 7/1000
会社で支払う雇用保険料は、賃金総額(通勤手当含む)× 雇用保険料率
給料から引くのは、 賃金総額(通勤手当含む)× 被保険者負担率
雇用関連の助成金は、この雇用保険料を元手にして、
給付があります。
ということは、雇用保険に加入していないと助成金は
もらえないという意味です。
雇用保険料率は、平成22年4月から改正になっています。
仕組みや法改正情報をわかりやすくお伝えするのも『中小企業のお金づくり』
コンサルタントの仕事です。
これからもいち早く情報発信していきます。