こんにちは。小佐田です。
今日は、基盤人材助成金についてです。
飲食店の事例でお話しします。
飲食店会社を設立して、お店の内装費や店舗の家賃の設備費用で
250万円以上支払って、さらに会社の経営基盤になる店長さん
やコックさんを採用した場合、最大で700万円のお金が国から
補助されます。
では経営基盤になる人とは、どういうことかといいますと、調理師の
資格があったり、三ツ星レストランで鍛えられた経験豊富な即戦力
ルーキーということになります。
そんなかたにだから年収350万円以上の給与を払う必要があります。
公式にすると、
250万円以上の設備資金出費 + 基盤人材(350万円以上の給与)
= 雇用した人1人につき140万円(最大5人分の700万円まで)
これにあてはまると開業時にお金がもらえます。
助成金額は、最近の雇用関連助成金のなかでは大きな金額になっているので
飲食店を開業する際は、一度ご検討されるとよいです。
もちろん他の業種もOKですので、公式にあてはめてみてくださいね。
もしおわかりにならない場合、『中小企業のお金をつくるプロ』である
小佐田までお気軽にご相談ください。
注意が必要なのが、設立の際の雇用についての助成金ですが、すぐにお金がおりる
わけではありません。半年先以上、あるいはもっと先です。
創業の助成金と言いますが、設立をひとつの要件にしているだけですから。
当面のキャッシュフローにはなりません。
細かい要件などはまた次回に!